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黒田卓也 – Fly Moon Die Soon

2020.10.11

新しい仲間たち

こんにちわ。

PABLOがある宮城県名取市は20度を下回ることが多くなり、
暖房を入れ始めました。秋の訪れを感じております。

私は、新譜・中古問わずレコードを買っていますが、
最近加わった仲間たちから
日本人アーティストの作品をご紹介したいと思います。

2020年夏~秋に購入した仲間たち(レコード・CD)




黒田卓也

2014年、US Blue Note初の日本人アーティストとして
Rising Sonでメジャー・デビュー。
J-Squadのメンバーでもあり、報道ステーションの曲としても有名な
「Starting Five」は一度耳にしたことがあるのではないでしょうか?

黒田卓也さんを知ったのはJosé JamesのPromise in Love。
José Jamesの甘い歌声を包み込むようにトランペットが響き渡ります。
このトランペットを奏でているのが黒田卓也さんでした。


ラジオやメディアに出演する際も、必ずと言って良いほど
黒田さんやJ-Squadの曲を紹介しています。

2019年エフエムいわぬま パーソナリティー高橋カナメさんと
(私が持っている赤の7インチがPromise in Love)




当店にはリーダー作やJ-Squadなど、仲間がいますよ。

PABLOの黒田さんコレクション




前作から3年半ぶりとなる新作が8月にリリースされました。
「Fly Moon Die Soon」

Fly Moon Die Soon



Robert Glasper、José James、Mabanua、Ovallあたりが好きな方なら
きっと大好物になるハズです。

Jazzだけではなく、Hip Hopや様々な音楽要素が詰まった
黒田ワールド全開のオリジナル楽曲に加え、
Ohio Players – Sweet Sticky Thing、
Herbie Hancock – Tell me a bedtime story
のカバーが収録されています。


Ohio PlayersはFunky Warmが好きな私。
Sweet Sticky ThingはGroup HomeやGang Starrの
サンプリングソースとしても知られています。

今回の黒田さんのカバーは
クラブ(Disco)でお酒を飲みながら揺れていたくなるような
甘くGroovyな仕上がりに。

私のようなHip Hopが好きな年代はじめ、
幅広い年齢層が聴くことができるアルバムです。


そして9月にはレコードリリースされました!
8月にCDを買ってしまった私としては
もう少し待つべきだったかと、ちょっと後悔も。

リクエストがありましたら
お気軽にお声がけ下さいね。


二代目マスター 辰