黒田卓也 – Fly Moon Die Soon
新しい仲間たち
こんにちわ。
PABLOがある宮城県名取市は20度を下回ることが多くなり、
暖房を入れ始めました。秋の訪れを感じております。
私は、新譜・中古問わずレコードを買っていますが、
最近加わった仲間たちから
日本人アーティストの作品をご紹介したいと思います。
黒田卓也
2014年、US Blue Note初の日本人アーティストとして
Rising Sonでメジャー・デビュー。
J-Squadのメンバーでもあり、報道ステーションの曲としても有名な
「Starting Five」は一度耳にしたことがあるのではないでしょうか?
黒田卓也さんを知ったのはJosé JamesのPromise in Love。
José Jamesの甘い歌声を包み込むようにトランペットが響き渡ります。
このトランペットを奏でているのが黒田卓也さんでした。
ラジオやメディアに出演する際も、必ずと言って良いほど
黒田さんやJ-Squadの曲を紹介しています。
当店にはリーダー作やJ-Squadなど、仲間がいますよ。
前作から3年半ぶりとなる新作が8月にリリースされました。
「Fly Moon Die Soon」
Robert Glasper、José James、Mabanua、Ovallあたりが好きな方なら
きっと大好物になるハズです。
Jazzだけではなく、Hip Hopや様々な音楽要素が詰まった
黒田ワールド全開のオリジナル楽曲に加え、
Ohio Players – Sweet Sticky Thing、
Herbie Hancock – Tell me a bedtime story
のカバーが収録されています。
Ohio PlayersはFunky Warmが好きな私。
Sweet Sticky ThingはGroup HomeやGang Starrの
サンプリングソースとしても知られています。
今回の黒田さんのカバーは
クラブ(Disco)でお酒を飲みながら揺れていたくなるような
甘くGroovyな仕上がりに。
私のようなHip Hopが好きな年代はじめ、
幅広い年齢層が聴くことができるアルバムです。
そして9月にはレコードリリースされました!
8月にCDを買ってしまった私としては
もう少し待つべきだったかと、ちょっと後悔も。
リクエストがありましたら
お気軽にお声がけ下さいね。
二代目マスター 辰